ほうれい線が消せる化粧品ってあるの?
老け顔の元になる「ほうれい線」 なんとかやっつけたいですよね。
でも美容外科とかで施術や手術を受けるのはちょっと抵抗があるし、できればセルフケアで綺麗にしたいところです。
完全になくなるのは難しいけど、気にならない程度になるためにがんばっていきましょう。
→これ完全に自分へのブーメラン(>_<)
色々あるけど、まずは「ほうれい線ケア」に使える化粧品はどれだけあるのか探してみました。
短期的には「ほうれい線を目立たなくするメイク」なども紹介していきます!
なんとかほうれい線が撃退できますように…(^o^)丿
ほうれい線ケアは化粧品だけでは難しい
色々調べてみた結果、「ほうれい線」は化粧品だけではなくす事はムズかしいらしい…( ;∀;)
いきなり挫折したのは私です…
なぜかっていうと、「ほうれい線」って線というからには「しわ」のたぐいかなと思ってたのですが、実はこれ、たるみだったのです。
ハリが無くなった頬のお肉が重力に負けるとずばり、お肉が寄ってしまいますよね。
その寄った結果がほうれい線なのです。
溝ともいえる存在らしいです。 ミゾ……
ではなぜほうれい線ができる理由であるお肌のハリが無くなってしまうのかというと、2つの原因があるそうです。
①『表情筋が衰える』
②『肌の乾燥』
この2つです。
もう少し詳しく書くと、『表情筋が衰える』というのは加齢によって顔の筋肉量が減ってしまったり、表情の変化が若いころに比べて少なくなり表情筋を動かす機会が減少するためです。
筋肉が少なくなるのは加齢の宿命ですね…これ筋トレ? 表情筋トレをする必要があるって事です。
さらに、『肌の乾燥』は睡眠不足などの不規則な生活習慣、紫外線によって肌の奥(真皮)のコラーゲンやエラスチンなどのハリをもたらす成分が減少したり破壊されてしまったりして、自分では気づかないうちに進んでいるようです。
なので、どんなに化粧品でハリ成分や乾燥対策をしても、表情筋が衰えてしまっている状態ではなかなかほうれい線をなくすことが難しいというわけなのです。マイッタナー(涙)
もっとさっくり対策できると思っていたのですが、思ったより面倒です。
ここまで調べてみて、なら「ほうれい線」をなくすのって化粧品でのケアは意味ないのでは? と思ったのですが、そんなこともないようです…
要は表情筋を鍛えつつお肌の乾燥を防いだりハリがアップするような成分を取り入れてあげれば良いとの事なので、化粧品でスキンケアをしつつマッサージやエクササイズをすればより効果的に作用してくれる、ということになるのです。
→本の受け売りです(笑)
エクササイズについては色々ある(本当に色々なので、ググってください)ので今回省きますが、例えば目と舌をぐるんと一周回したり、舌をぐっと出してスイングさせたりといったものがあります。
雑誌などでもおなじみのPreciousのサイトにもほうれい線撃退エクササイズのページなどあるので、是非参考にしてみてくださいね。
エクササイズは何かするとして、ではどの様な化粧品を選べばよいのかを紹介していきます。
ほうれい線対策に使える化粧品の選び方
ほうれい線撃退が一筋縄ではいかないことがわかったところで、本題である化粧品の選び方に入っていきましょう。
先にも書いたようにほうれい線の原因はお肌のハリ低下や乾燥なので、それを踏まると、『お肌のハリに効果的な成分が含まれているもの』、『高い保湿力があるもの』といった機能がしっかりした化粧品を選ぶ事になりますね。
ここで、それぞれの有効成分を確認すると…
まずお肌のハリに効果的な成分。
・ビタミンC(ビタミンC誘導体)
・コラーゲン
・レチノール
・アミノ酸
などがあります。
コラーゲンはそのものズバリ大事なものだとして、ビタミンCやレチノール、アミノ酸はそんなコラーゲンの生成を促してくれるんですよ。
レチノールというのはビタミンAのことですから、美容面でも健康面でもビタミンは大切なのです。
ちなみにビタミンCとビタミンCや誘導体の違いはというと、ざっくり説明するとビタミンCはそのままビタミンCで、誘導体と付いているほうはビタミンCを科学的な工夫をしてお肌に届きやすくしたものです。
資生堂の美容成分辞典(ビタミンC誘導体)の項目を見ればわかりやすいです(笑)
では保湿の成分はというと、
・ヒアルロン酸
・セラミド
・アミノ酸
・スクワラン
といったところです、よく耳にする成分ですよね。
保湿はほうれい線対策には勿論、すべての肌トラブルに直結するといっても過言ではないレベルで重要なものですから、効果的に保湿ができるようにしっかり成分を選ぶことが大切です。
では具体的にはどのような化粧品があるのか。
ハリと保湿それぞれに特化したものを使うとなると、いくつスキンケアアイテムを追加すればいいのだということになってしまいますから、手っ取り早く済ませるのであればどちらの効果も期待できるエイジングケア化粧品を選んであげるのがよいかと思います。
例えば化粧水ならば無印良品の『エイジングケア化粧水』なんかもいいですね。
私も使ってます!
ヒアルロン酸やコラーゲン、いろんな天然成分によって保湿とエイジングケアをすることができます。
価格も良心的ですから、エイジング化粧品がはじめてだったり量を気にせずざぱざぱ使っていきたいという方にはおすすめです。
ちなみに無印のスキンケアアイテムはこのエイジングケアシリーズだけでなく、敏感肌シリーズやクリアケアシリーズなどラインナップがとても豊富です。
そして化粧水だけでなく乳液や美容液もありますから、肌悩みに合わせて選びたい、ライン使いしたいという場合にもバッチリ対応できますね。
敏感肌ならばDECENCIAの美容液『アヤナス エッセンス コンセントレート』もよいですよ。
これも一時期使っていたのですが、トライアルキットがあってかなりよかったです。
トライアルキットは
こちらから購入できます!
アヤナスは仕事や育児などに追われる大人の女性を応援してくれているスキンケアコスメなので、特にストレスによる敏感肌にお悩みの方にはおすすめです。
トライアルセットなどもあるので、こちらも無印のアイテム同様ライン使いを視野に入れてみるのも良さそうですね。
ほうれい線ケアにマッサージを取り入れようと思うのであれば、シワ・たるみを消す サイエンスコスメb.glenがおすすめ。
こちらはマッサージ美容液というもので、ずばりたるみやほうれい線に悩む肌のための美容液です。
このアイテムを使って上記サイトに掲載されているマッサージを行うと、なかなかのリフトアップした感じがします!
マッサージもめんどくさい!って方は、やはり美顔器の力を借りましょう!
こちらの記事にて美顔器が本当にほうれい線に効いたのか、管理人が使ってみて検証しています。
ほうれい線を目立たなくするメイク
とにかくまやかしでもいい、いまだけでもほうれい線をなくしたいの!というのであれば、メイクでごまかすというのもありだと思います!
ほうれい線をメイクで目立たなくするためにはコンシーラーですね。
化粧水などで土台を整えたら、ほうれい線を横切るようにしてコンシーラーを三本ほど引いていきましょう。
猫のひげみたいな感じです。
このひげ(仮)を指で伸ばしていくのですが、このとき下方向ではなく上方向に、ほうれい線よ上がれーという気持ちを込めて伸ばしていくのがポイント。
ある程度コンシーラーが伸びたら指の腹でトントンとなじませていき、最後にもっとしっかりくっつくようにスポンジでトントンしましょう。
ほうれい線は口元なのでよく動きますから、叩き込んでおかないとよれて浮いてきてしまうのです。
簡単な手順ですが、これだけでもだいぶ目立たなくなります。
後は普通にメイクをしていきますが、厚みが出るとそれだけよれやすくなってしまうので、できればほうれい線の上にはファンデーションは乗せないようにしてみてください。
フェイスパウダーは許容範囲なので使っても大丈夫。
でももし頑張れるならコンシーラー一本で攻めてみましょう(笑)
色々試した結果、このときに使うコンシーラーは柔らかいものがいいです。
イブ・サンローランの『ラディアントタッチ』みたいな筆タイプがいいかも。
最近似たような筆のコンシーラーがダイソーにも登場しましたよね。
あれも使いやすくておすすめです。
ほうれい線をセルフケアのみでなくすのは至難の業ですが、目立たなくすることは十分に可能です。
化粧品とマッサージやエクササイズを織り交ぜ、時にはメイクで隠してみたりしてほうれい線と上手に付き合っていきましょうね!
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