ゴルゴラインは顔のエクササイズだけで消せるのか?
目頭あたりからしゅっと刻まれる線、通称ゴルゴラインはやっぱり気になりますよね?
このままじゃ目力強すぎて本当にスナイパーになれちゃいそうだしなんとかしてスッキリ目元にしたい…
と、いうわけで今回はゴルゴラインを消すというか、薄くするのをやってみた方法ご紹介すます。
ゴルゴラインについてきちんと知って脱スナイパーしましょう!
そもそもゴルゴラインって何なん?
まずはゴルゴラインができる原因です (~_~メ)
そもそもゴルゴライン・ゴルゴ線は目頭から小鼻あたりまでななめに伸びているラインです。
ご存知の通り超有名漫画『ゴルゴ13』の主人公の顔にあるシュッとしたラインにそっくりだからこの通称が用いられていますが、本来は『ミッドチークライン』と言うそうです。(知らなかった…)
ゴルゴ13がわからないという方は公式サイトでチェック!
さてこのゴルゴラインのゆえんがわかったとこで、一見するとシワのように感じてしまうものの、実はシワではないのです! あれ?
もともと目元に存在している筋肉の溝のようなもので、それがとある理由で目立ってきてしまっているというのがゴルゴラインの正体。
とある理由とはズバリ、たるみです (;´・ω・)
ほうれい線がほっぺのたるみでできてしまうのと同じように、ゴルゴラインも筋肉がたるむことで目の下あたりのお肉が下がってしまい、ゴルゴラインが目立ってしまうのです。
ではそのたるみの原因はというと、一つが表情筋の衰えです。
表情筋が衰えるということは顔の表面を支えている土台が緩むということですから、たるんでしまうというのはなんとなく想像できる感じですね。
この表情筋のたるみは加齢によって進むこともありますが、生活習慣が関係している場合もあります。
例えばあまり人と話をしなかったり笑ったりしないという方の場合、自然と顔の筋肉を動かす機会が少なくなるのでたるんでしまうということが考えられます。
そしてもう一つ、パソコンやスマートフォンといった画面に長時間集中しているというのも原因となります。
画面や細かな文字に集中しているときは無表情になるし瞬きも減るし、目元の筋肉が固まるしと良くないことまみれ。
スマホやパソコンは眼精疲労の原因となることもありますが、実はこの眼精疲労もまた、ゴルゴラインの原因のひとつとして数えられます。
スナイパーは集中して獲物を見るので目が疲れそうですし、ゴルゴの主人公デューク東郷にゴルゴラインが刻まれているのはある意味ぴったりなのかもしれません(笑)
ちょっと話が逸れましたが、こんな原因もあることからゴルゴラインは20代から50代程度までと幅広い年代の人々を悩ませているわけです。
もうひとつ、ゴルゴラインの原因には肌のハリや弾力が失われるからという理由もあるみたいですね。
頬などのハリや弾力が落ちるとそれだけ下にたれてしまいますから、それによって目の下のお肉もたれていってゴルゴラインが目立つ、という流れに。
ハリや弾力がなくなる原因は加齢が大きいですが、それ以外にも保湿がイマイチだったり紫外線がコラーゲンなどにダメージを与えてしまっているなどの理由も考えられます。
ゴルゴラインは骨格などにも大きく左右されるのですべての人が悩まされるものではないのですが、一度刻まれてしまうと解消するのが大変という結構厄介な存在なので、早いうちから対策を考えておくことが大切です。
ゴルゴライン解消におすすめのマッサージやエクササイズ
ゴルゴラインの原因がわかったところで、それをどうやって解消していくか?ってとこです。
ゴルゴラインを解消する方法はいくつかありますが、その中でも気軽にできるのはやはりマッサージやエクササイズ、マッサージでコリを解してエクササイズで筋力アップ、といったところでしょうか。
と、いうわけでまずはマッサージをしてみましたよ。
使うのは己のお手々だけです。
人差し指、中指、薬指の三本を両手でそれぞれ揃え、目の下に添えます。
薬指が鼻に沿う感じですね。
その状態で円を描くように内側からグリングリンとゆっくり筋肉をほぐしていきましょう。
この時皮膚の上を滑らせるようにすると皮膚が擦れてダメージを与えてしまうので、指をお肌に密着させてお肉を動かすようにすることが大切です。
お次は両手で1のポーズ(つまり人差し指を立てる)を作り、人差し指の第2関節を曲げて第1関節と第2関節の間の部分でゴルゴラインをゆっくりと押すようにしてコリをほぐしましょう。
だいたい10秒位でいいかと思いますが、これがなかなか痛気持ちいのでおすすめです。
フェイスラインもほぐしていきましょう。
顎の下を少女漫画でお馴染みの『アゴクイ』の要領で両手親指で押し上げます。
そこから耳の下くらいまで、顎の骨を挟むようにもみながら移動していきます。
だいたい四箇所くらいつまむ感じにすれば顎から耳の下までほぐすことができるでしょう。
眼精疲労解消もゴルゴライン解消に繋がるので、目の周りの骨を親指や中指を使ってぐいぐい押していくのも効果的だったお思いますw
この時いくら気持ちよくてもしっかり力を入れてしまうと体に良くないですから、優しくほどよく押してあげましょうね。
他にもほっぺの筋肉をぷにぷにしてあげるだけなどマッサージはいろいろあるので、自分に合った方法を探してみてくださいね。
マッサージしてほぐれたら今度はエクササイズで筋肉アップです。
エクササイズもマッサージ同様たくさんありますが、顔ヨガなんかおすすめです。
顔ヨガの講師としておなじみの間々田さんの連載にいろんな部位にきく顔ヨガがありますが、その中でも例えば目の下のたるみやほうれい線などに効果が期待できる「おっは~」や、疲れ目にきく「デカ目プッシュ」なんかよかったです。
「おっは~」は「お~」と言いつつ鼻の下を伸ばしながら口をすぼめて、今度は「は~」って言いながら唇が口の内側に入る感じにしつつ頬を持ち上げます。これを繰り返す。
「デカ目プッシュ」は目をガッツリ見開いた後、目を頭蓋骨に収納するようなイメージでギュッと閉じるというのを繰り返す感じです。
顔ヨガはちょっとおもしろい顔になるので、くれぐれも周りに気をつけましょうね(笑)
あとは毎日笑顔で過ごしたりちょっとオーバーなリアクションをとってみたりするだけでも、十分表情筋を動かすことができますよ!
で、結果はどうか?ってとこなんですが、継続すれば薄くなっていると思いますよ……(/ω\)
お肌の調子を整えることも大切
ゴルゴラインの解消にはマッサージやエクササイズも重要ですが、お肌の調子を整えることも大切です。
ヒアルロン酸やアミノ酸、ビタミンCなどが含まれている化粧水や美容液を使ってみたりしてしっかりお肌に潤いを与えてあげましょう。
乾燥やコラーゲン減少のもととなる紫外線対策も抜かりなく。
特にハリや弾力を失わせてしまう紫外線UVAはかなり強力でガラスなんかもすり抜けてきますから、室内外問わず日当たり良好な場所にいることが多いのであればきっちり対策をしましょうね。
ちょっとお財布に余裕があるのであれば美顔器や美容クリニックに通ってみるというのも一つの手。
例えば美顔器といえばここ、杉本彩さんが調整したララチュールRFなんかはポレーション技術で表情筋へのアプローチがすごいですし、院長が出演しているCMなどでおなじみの高須クリニックにもゴルゴ線改善施術があります。
一度できたらなかなか厄介なゴルゴライン。
マッサージやエクササイズ、スキンケアをしてみて、それでもだめなら機械や医療の力を頼ってみたりして脱ゴルゴに挑戦してみてくださいね!