自分におすすめな美顔器を選ぶには?
最近化粧水や美容液でのケアだけでは物足りなくなってきた、ワンランク上のホームケアに挑戦してみたい、そのように思った時、美顔器を使ってみようと考えることがあるのではないでしょうか?
でも美顔器ってなんだかたくさんあって正直よくわからないし、本当に効果があるの?
なんて悩んでしまうこともきっとあるでしょう。
そのような方のために、この記事では美顔器の種類や効果に合わせた選び方、使用するときの注意点など、美顔器を効果的に使いたいとき気になるポイントについてご紹介していきます。
実はいろいろある美顔器の種類
美顔器といえば顔をコロコロしたりミストが出るものといったイメージがあるという方も少なくないかと思いますが、実は一口に美顔器といっても実は様々な種類があります。
そもそも美顔器とはどのようなものかというと、簡単にいってしまえばクリニックやエステなどで使われるマシンを簡易化したものになります。エステサロンで使っているものというのは専門的なもので、威力が強かったりしてプロでなければ扱いが難しかったりしますから、誰でも使えるように出力を抑えてコンパクトにしたもの、これが家庭用の美顔器なのです。
ではそんな美顔器には主にどんな種類があるのかというと、大きく下記のように分けることができます。
・ローラー美顔器
スティック型やY字型などがあり、顔の上でコロコロ転がすことでフェイスラインや表情筋に刺激を与えたりむくみを取ったりできる。
・超音波美顔器
一秒間で100万回以上振動する超音波を肌に当てることでマッサージやクレンジングの効果を得られる。
・イオン導入・導出型美顔器
美容成分をイオン化することで美容液の浸透力を高め、保湿や美白効果が得られる。導入と導出両方の機能がついているものも多い。
・スチーム美顔器
ナノレベルの蒸気を肌にあてることで、毛穴の奥の汚れを綺麗にしたり美容液の浸透力をアップさせることができる。
・LED美顔器
赤色は血行促進してコラーゲンの浸透を助ける、白はリフトアップなど、LEDの光の色を変えていろいろな効果を得ることができる。
・EMS
低周波を利用することで普段動かしていないような筋肉にも刺激を与え、リフトアップ効果などが期待できる。
・高周波美顔器
電波をあてることで体の奥から肌を温めることができ、代謝アップやデトックス効果などが期待できる。ラジオ波、RFなどといわれることも。
・レーザー美顔器
あえて細胞にダメージを与えることで自己治癒力を高め、肌のターンオーバーを促してシミや黒ずみなどを綺麗にする効果が期待できる。
といった8種類があります。大まかな特徴もまとめてみました。
この他にも種類はありますが一度にたくさん覚えるのも大変ですし、有名なメーカーから販売されているものなどはこの8種類のどれかあることが多いので、これらを知っておけばきっと問題ないはずですよ。
悩みに合わせた美顔器の選び方
美顔器に沢山の種類があることはわかったけれど、余計にどうやって選んだら良いのかわからなくなってしまった、きっとこんな方も少なくないですよね。
美顔器にはそれぞれ得意なことがあるので、その得意なことが自分の悩みと合っているものを見繕っていけば、自然と自分にあった美顔器が絞れてくるはずです。
例えばたるんだ肌をリフトアップしたいのであればEMSやLED、そしてローラータイプのものを。
シミやシワが気になるのであれば高周波やレーザー。
そして毛穴を綺麗にしたいのであればイオン導入器やスチーム型美顔器、超音波美顔器といった具合ですね。
ちなみに一つの機能に特化している美顔器もあれば、美容機器メーカーとして有名なヤーマンが売り出しているように(https://www.ya-man.com/brand/yaman/products/forface/)ラジオ波とイオン導入とEMSその他おもろもろがセットになっているなど多機能な美顔器もあります。悩みが一つに絞れないというのであれば、少しお値段は張るかもしれませんが、多機能なものをチョイスすると安心ですね。
美顔器を使うときの注意点
このようにたくさんの種類がある美顔器ですが、使用する上でいくつか注意しておきたいポイントがあります。
特に、
・コストはどうか
・自分が望んだ性能を発揮してくれるか
といった点は気をつけておきましょう。
コストというのは美顔器自体の価格は勿論、超音波やイオン導入器などは専用のジェルが必要となるため、それらを継続して購入していけるかどうかまで考えておくことが必要です。ほしいと思ったらすぐに購入できるのかもチェックしておきしょう。
自分が望んだ性能というのは、超音波やラジオ波などは皮膚科やエステなどでも導入されていますが、当然のことながらそれらと比較するとホームケア用のものはかなり出力を弱めています。その弱め方もメーカーによって異なっていたりしますし、そもそもの性能が違ったりするのです。
自分がほしいと思ったとおりの性能や効果が期待できるかを購入前に確認しておきましょうね。
そしてこれは当然ですが、使用する際にはきちんと説明書を読み、予期せぬトラブルを回避しましょう。
お肌の悩みと改めて向き合って自分に合った美顔器を選び、一歩進んだホームケアに挑戦してみてくださいね。