顔のしわを自分で薄くする方法とは?
年齢を重ねるにつれて目尻や口元、おでこなど顔の様々な場所に現れる困ったしわ。
なんとかしたいと思うけれど、やっぱり年齢には勝てなかったりするんですよね…(>_<)
そんな顔のシワですが、がんばれば(笑)セルフケアでもある程度薄くすることができます。
そのためにはシワにあった方法での対策が必要なのです!
この記事では顔のしわの種類から対策までご紹介していきますので、ぜひとも悩みの解決に活用しちゃってください!
実はしわには種類があるって知ってました?
日々鏡と向き合ってはしわがしわがと悩んでいるかと思いますが、実はそんなしわにもいくつか種類が存在しています。
例えば有名なとこで『乾燥じわ』
乾燥じわはその名の通りお肌の表面がかさかさしてしまうことでできるしわで、いわゆる小じわやちりめんじわなどの比較的浅めなしわを指します。
指でちょっと皮膚を引っ張ってあげると消えるというのであれば、乾燥じわである可能性が高いかもです。
乾燥じわは目の下や目尻、口元なんかに現れやすい「しわ」で、人によっては20代という若い頃から悩まされてしまうちょっと残念なしわです。
乾燥じわはあまり目立つものではないのでそこまで気にしないという方もいらっしゃるかもしれませんが、実は小さなしわが増えるとそれがどんどん繋がってきて大きなしわになってしまうということがあります。
恐ろしい子…
なので小ジワだからと放っておかずにきちんと対策を進めておきましょう。
もうひとつ、『表情じわ』も忘れてはいけません。
こちらもやっぱり名前の通りで、表情が原因となってできるしわです。
例えば笑ったときに目尻がクシャッとなるかと思いますが、それが癖になって跡が残ってしまったというのがこの表情じわ。
若い時はお肌にハリがあるのでちょっとくしゃっとなってもすぐにもとに戻るのですが、色んな理由でハリが無くなってしまうとなかなかもとに戻らず癖になり、結果的に跡となって残ってしまうという流れ。
ビーチボールとか、空気がパンパンの状態でギュッと押すと一瞬しわになるけれどすぐにもとに戻りますよね。
でも空気が抜けてくるとボコッと凹んだまま戻ってこなくなったりする。
だいたいこんな感じのしわです(笑)
ちなみにこの表情じわ、笑顔だけでなくムッとしたしかめっ面だったり怒ってばかりだと眉間のしわの原因となることもあります。
もしまだしわには悩まされていないけれど真面目に物事を考えすぎて顔のどこかにシワができてしまっている方は、今のうちから表情を和らげるように意識しておくことも大切ですよ。
→このあたりは自分ではなかな気づけないんですよね…
表情じわの原因となるハリ不足が生まれる色んな理由というのは、加齢や紫外線です。肌のハリというのは皮膚の中の『真皮』にあるコラーゲンやエラスチンなどによって保たれているのですが、これらは歳を重ねるにつれてどうしても体内での生成量が減っていってしまいます。
更に、紫外線が真皮まで届くことでなんとそのコラーゲンやエラスチンなどを破壊してしまうのです。
つまり年をとって日にたくさん浴びていると、ただでさえ生成量が減っている状態に攻撃を受けることになるのでより一層減ってしまうという大変な状況に、というわけです。
勿論紫外線の影響は若くても受けてしまいますから、早いうちから紫外線対策をしておくことが大切です。
しわの予防と対策には保湿がマスト
代表的なシワの種類がわかったところで、今度は何をすべきかという事ですが、もうこれは保湿にまさるものはありません!まま、対策も同じなんですが(笑)
特に乾燥じわは乾燥が原因なので、保湿効果の高い化粧水でしっかりと保湿していきましょう。
より気になる部分があるならば、美容液を追加したりフェイスマスクをしたりというのも良いですね。
化粧水を含ませたコットンを5分ほどあてておくコットンマスクも手軽に保湿できるのでおすすめです。
百均などでも売られているフェイスマスクに手持ちの化粧水をたっぷり含ませたお手軽マスクでもかなりお肌がうるおってよいですよ。
私は乾燥が気になった時にプチプラ化粧水でおなじみのナチュリエハトムギ化粧水を、ダイソーの圧縮フェイスマスクがひったひたになるまで吸収させて顔に貼っています。
これだけでもかなりもっちりするので、やったあとはいつもごきげんです(笑)
ほんとにこれはおススメです!
表情じわも保湿をしっかりすることでお肌の柔軟性を高めてあげることが大切で、それと同時にいつもどんな表情をしているのかといったところも見直していきましょう。
笑いじわなどある程度仕方がないものもありますが、つい怒ってしまったり目が見えづらくて眉間にシワを寄せてしまっているといったことであれば、なるべく怒らないように頑張ってみたりメガネを新調したりといった工夫ができるはずですよ。
表情じわは表情筋を鍛えてあげることも効果的なので、顔ヨガはおすすめです。
→ただし、こればかりだと余計にシワが濃くなる可能性もあるので、美顔器などでまんべんなくケアするのがいいですよ。
顔ヨガといえば、講師としておなじみの間々田さんの顔ヨガの中だと、目尻や眉間のシワ改善効果が期待できる「目尻のV・眉間のV」や口元を鍛えたりほうれい線対策にもなる「フグの顔」あたりがいいです。
ざっと説明すると、「目尻のV・眉間のV」は両手で裏ピースを作って眉尻と頬骨のあたりに指を置き、指を開くように少し力を入れるようにして目尻のしわを伸ばしてみましょう。この状態で10秒キープです。
今度は片手だけで裏ピースを作り、人差し指と中指を両方の眉頭にあてます。
で、指を開くようにして眉間のシワをのばします。こちらも10秒。ちなみに自分でこのポーズをしたとき、ドラゴンボールの悟空が瞬間移動するときのポーズに似てるなと思ったという完全にどうでもいい話があります(笑)
「フグのポーズ」は口の中にぷくっと空気をいれて5秒キープ、その空気を右頬に移して5秒、今度は左に移して5秒キープといった感じです。
他のサイトでは更に口の上や下にも空気を移動させる工程があったので、いくつかパターンが有るのかもしれませんね。
あとは乾燥も招くし肌のハリ低下の原因にもなる紫外線対策もきっちりおこなっていきましょう。
しわやたるみのもととなるのは紫外線に含まれるUVAが原因なので、日焼け止めを選ぶ際にはSPFだけでなくPAも重視するのがおすすめ。
PAの「+」の数については資生堂のこのページがわかりやすいので、よかったら参考にしてみてくださいね。
どうしてもケアしきれない深いしわの悩みを感じときは
しわというのは化粧品やエクササイズなどである程度薄く目立ちづらくすることはできますが、完全に消すことは難しいといわれています。特に深く刻まれてしまったものはセルフケア自体が難しいこともあります。
そんなときは思い切って医療機関に頼るのもひとつの方法。ボトックス注射やヒアルロン酸注射、フェイスリフト手術やピーリングなど様々な方法で対処してくれます。
しわの種類によっても効果的に作用する施術というのは異なってくるので、医療機関でのケアを検討する際には自分に合った方法はどれか知ることが大切。
どんな方法があるのは、共立美容外科のしわとたるみのページがなかなかわかりやすかったので一度見てみる事をおすすめます。
一番重要な事かもですが、「しわ」をセルフケアするにはかなり時間がかかります。
何ヶ月もケアしているのに一向に良くならない、急ぎでケアをしたい場合に美容外科やクリニックの扉を叩くイメージでいいと思います。
良質な睡眠を確保したり食事に気を配ってみたりといった日常生活の改善もまた、しわを綺麗にするポイントとなります。
自分のしわとしっかり向き合って、正しいケアをしてしわ悩みから開放されましょうね!
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